1. |
薄力粉と強力粉150gずつと塩8gを合わせ、そこに麺棒で叩いたバター200gを加えナイフなどで細かく刻む。大きなかたまりは手で潰していく。 |
2. |
冷水100ccを入れて生地を練り(練りすぎ注意!)、まとめていく。それをビニール袋に入れ冷蔵庫で半日休ませる。「夜、寝る前に作っておくといいですよ」と近藤さん。 |
3. |
休ませた生地を麺棒で叩いてから、3mmぐらいの厚さに伸ばし、ピケローラー(フォークでもOK)で穴をあけていく。 |
4. |
生地を型よりひと回り大きい円2枚に切り分け、1枚はバターを塗ったパイ皿にはめて、冷蔵庫で冷やしておく。 |
5. |
生地を冷やしているうちに中身のご準備を。皮をむいて芯を取った紅玉6個を薄くスライスして重さをはかり、リンゴの重さの20%の量のグラニュー糖を用意する。そのグラニュー糖半量とサヤから出したバニラビーンズ4cm程度をリンゴと混ぜ合わせ、砂糖が溶けるまで漬ける。 |
6. |
平鍋にバターを溶かしリンゴを炒める。水分がなくなってきたら、さらに残り半量のグラニュー糖を徐々に加えていく。リンゴがカラメル色になったら火を止めて冷まし、4のパイ皿に詰める。 |
7. |
パイ皿の周りに卵液を塗り、もう1枚の生地で蓋をして、余分な生地をカット。 |
8. |
中央に花の飾りをのせ、縁の部分をつまんで仕上げる。それを2時間休ませた後、焼く直前に休ませたパイ全体に卵液を塗り、ナイフの背で模様を描く。 |
9. |
180℃に熱したオーブンへ。焼き色が全体につくまで約40分間焼けば出来上がり。 |