おいしい、たのしい、イタリアから

とろけるチーズがたまらない!

「モッツァレラ・イン・カロッツァ アル・フォルノ」

イタリアの食卓でチーズは欠かせない食材。牛乳だけでなく、山羊や羊のチーズ、フレッシュなものから熟成タイプまで、様々なチーズがあり、日常的に食されています。中でも、そのおいしさから世界的にすっかり有名になったのがモッツァレラチーズ。ナポリがあるイタリア南西部のカンパーニャ州が原産のチーズです。カンパーニャ州は、きらめく太陽と豊かな水に恵まれ、おいしいものの宝庫として特に有名な地方。そんな美食の国で作られるこのチーズは、フレッシュでクリーミな味わいが特徴で、そのままトマトと合わせてカプレーゼ・サラダとして食べたり、またピザ・マルゲリータのトッピングとして欠かせず、焼いてトロリと溶けた時もおいしいチーズです。 そこで今回は、このモッツァレアの生まれ故郷カンパーニャ州の家庭で、慣れ親しまれているモッツァレアを使った料理、「モッツァレラ・イン・カロッツァ」をご紹介します。
“馬車に入ったモッツァレラ” という意味で、パンの間にチーズを挟んで揚げた料理。カリッと香ばしいパンの間からチーズがとろけ出てくる時のおいしさはたまりません。今回はより作りやすい、揚げずにオーブンを使う「アル・フォルノ」というスタイルをご紹介します。揚げ油の心配もなく、トースターなどで簡単に作れるのでオススメですよ。

○ 材料【2人分】

モッツァレラ100g、 食パン4枚、卵1個、牛乳25g、パン粉 適量、塩・胡椒 少々

 

○ 作り方

  • 食パンの耳を切り落とします。
  • モッツァレラを薄切りにし、パンのサイズに合わせて切ります。
  • 卵を溶きほぐし、塩コショウを加えます。
  • 2枚のパンの間にモッツァレラを挟みます。
  • モッツァレラを挟んだパンを牛乳にさっと浸します。
  • さらに溶き卵、パン粉の順につけていきます。
  • オーブンシートを敷いた天板に並べ、200度に加熱したオーブンで約15分ほど焼いて出来上がりです。

○ ここがポイント!

6でパン粉をつけるときに、押し付けるように軽く押さえると中のチーズが溶け出さずにきれいに仕上がります。

○ おまけ

切り落としたパンの耳も同じように、牛乳、溶き卵に通し、パン粉に粉チーズを混ぜ合わせたものをまぶして、焼き色がつくまでオーブンで焼くと、おいしいおやつや、おつまみになりますよ。

○ 教えてくれた人

Ryoko Fujihara (藤原亮子)

フィレンツェ在住のフォトグラファー&ライター。東京でカメラマンとして活動後、2009年渡伊。現在、取材・撮影・執筆活動をしつつイタリアののびやかな景色をテーマに写真作品も制作中。

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