骨付き鴨もも肉の赤ワイン煮込み

イタリア・プーリア州の料理をアレンジ。プーリア州では羊や馬の肉を使うことが多いのですが、ここでは比較的手に入りやすい骨付き鴨もも肉を使います。味つけは赤ワインと香味野菜、香りづけの香草とシンプルですが、鴨肉のしっかりとした旨味と相性が抜群です。

○ 材料【4人分】

鴨もも肉4本、玉ねぎ2個、にんじん1本、セロリ2~3枚、にんにく2片、トマトペースト50g、赤ワイン500cc、ローズマリー2枝、ローリエ2枚、小麦粉適量、サラダ油適量、塩適量

○ 作り方

  • 鴨もも肉の余分な脂を包丁で落とした後、全体に、強めに塩をふり、30分間置いて、なじませる。
  • 1に小麦粉をまぶす。
  • フライパンにサラダ脂をひいて、2の両面がカリッとなるように、しっかり色がつくまで焼く。
  • 鍋にサラダ油をひき、にんにくを炒めて香りが立ってきたら、粗みじん切りにした玉ねぎ、にんじん、セロリを強火でしっかりと炒める。
  • 野菜がしんなりしてきたら塩ふたつまみを加え、弱火でさらに炒め、トマトペーストを加える。
  • トマトペーストも軽く炒めたところで、3の鴨もも肉を加え、赤ワイン、ローズマリー、ローリエを入れる。
  • 鴨もも肉がひたるくらいに湯を加え、鍋に蓋をして弱火で2時間煮る。
    ※本場プーリア州のように耐熱容器に入れて、オーブンで焼いてもいい。

○ ここがポイント!

鴨もも肉と野菜はしっかり炒める。ソースに塩をふらないので、鴨もも肉と野菜の塩加減もしっかりと!

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